【あるある"難"単語】コンサル業界で使われる横文字・略語一覧
はじめに
今回は前回(以下サイト参考)の続きということで、コンサル業界で使われる横文字・略語の難単語をご紹介したいと思います。
では、早速みていきましょー!!
ア行
アカウント:「特定プロジェクトに参加する社内の全プロジェクト」account。一つの企業に対して複数プロジェクトを走らせている時に使う。
アカウンタビリティー:「説明責任」accountability。
アサップ:「なるべく早く」as soon as possible。
アサーティブ:「相手を尊重して自己主張をするスキル」assertive。
アジャイル:「素早い」agile。
アズイズ:「現状」as is。
アセット:「資源」asset。(Ex.デジタルアセットの管理をする)
アドホック:「特定の目的」ad-hoc。(Ex.アドホックで会議を設定する)
アベる:「時間が有り余っている状態」available。短期のアベるは休暇と取れて嬉しいの意味を指すが、長期のアベるは無能というニュアンスになる。
アライアンス:「提携」alliance。
アントレプレナー:「企業家」entreprener。
イニシアチブ:「主導権」initiative。
インキュベーション:「新規ビジネスの成長促進」incubation。本来の単語の意味は卵のふか。
エクイティ:「資本」equity。株主の持ち株という意味が転じて、自己資本という意味になった。カッコイイようでダサい横文字。
カ行
カットオーバー:「新システムを利用すること」cut-over。木を伐採するという意味が転じた和製英語なので海外の人には通じない。正しくは、go-live。
キャズム:「新製品を浸透させる際の障壁」chasm。(Ex.キャズムを超えるには他のアプローチが必要である)
グランドデザイン:「規模の大きな計画」grand design。
グロースハック:「サービスを急成長させる方法」growth hack。
コモディティ化:「均一化」commodities。自社のオリジナル技術が特別なもので無くなった時に、コモディティ化されたなどと使う。
コンティンジェンシープラン:「緊急時の対応策」contingency plan。
サ行
ショートノーティス:「期限直前の急な依頼や知らせ」short notice。(Ex.それショートノーティスすぎない?)
スキトラ:「スキルの伝達」skill transfer。
スレッショルド:「しきい値」threshold。
ソフトコピー:「電子資料」soft-copy
タ行
トゥービー:「未来のあるべき姿」to be。
ナ行
ナイストゥーハブ:「(無くても良いが)あると良い」Nice to have。(Ex.今週の資料はマストで、来週分はナイストゥーハブかな)
ナレトラ:「知識の伝達」knowledge transfer。
ハ行
ハードコピー:「紙の資料」hard-copy。
パラ:「並行して」parallel。(Ex.パラでタスクをこなす)
バルク:「一括」bulk。(Ex.バルクで購入した製品)
ハレーション:「周囲への悪影響」halation。(Ex.このモデルではハレーションを起こす可能性がある)
ファシリテーション:「活動をスムーズに進める能力」facilitation。(Ex.〇〇さんはファシリテーションが上手い)。
フィージビリティー:「実現可能性」feasibility。(Ex.それはフィージビリティーの観点から対応していないと困ります)
フィジビリ:「事前調査」feasibility study。
ブリーフィング:「簡単な打ち合わせ」briefing。
プロパー:「新卒や正社員」proper。本来は適切なという意味だが、自社に最適化された人材という意味が転じて新卒を指すようになった。また、正社員の意味もある。
ペルソナ:「自社製品のターゲット層」persona。
ペンディング:「未解決のまま保留すること」pending。(Ex.この件は一旦ペンディングで)
マ行
モジュール:「メニューのまとまり」module。日本語の章や節が似た意味にあたる。(Ex.モジュール1=パート1)
ラ行
リバイズ:「修正」revise。(Ex.こちらの企画書を一旦リバイズさせていただきます)
レバレッジ:「少ない力で大きな成果を得る」leverage。てこの原理という英単語が転じて、少ない投資で大きなリターンを得ることを指す。(Ex.レバレッジを効かす)
ロジ:「付き添って案内すること」logistics。物流という意味の単語が転じて、人を案内するなどのニュアンスで使われるようになった。(Ex.来客きたからロジ頼むね)
A〜Z行
FIY:「参考までに」For Your Information。
MECE:「重複なく」Mutually Exclusive and Collectivility Exhaustive。ミーシーと呼ぶ。 自称論理学生がこの言葉を使いたいために議論を転覆させる事がある。(Ex. MECE分解する必要がある)
SOW:「作業明細書」Statement Of Work。(Ex. SOW決まってる?)
おわりに
いかがでしたでしょうか。
個人的にあまり効かないな〜という単語を「難単語」として、今回ご紹介させていただきました。
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🗣んならね〜〜
※メジャーな単語だけ押さえたい!という方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。
参考サイト
http://www.social-lunch.jp/s2/column/6020002
https://www.njg.co.jp/column/column-28344/
https://www.consul.global/post355/
http://demacassette2.hateblo.jp/entry/2018/03/12/005109
https://freeconsultant.jp/column/c001/