それFIXED関数じゃなくて「INCLUDE関数」使わなきゃダメだよ【Tableau(タブロー)】
はじめに
今回はTableau(タブロー)で意外と間違えがちな「INCLUDE関数」について簡単に説明したいと思います。
おそらく、この記事を見つけたということはLOD関数(=集計の細かさを操作する関数)を使っていているが「FIXED関数」と「INCLUDE関数」の違いをあまり把握できていないかと思います。
この記事で完璧に理解する事を目指して、早速みていきましょー!!
それFIXED関数じゃなくて「INCLUDE関数」使わなきゃダメだよ【Tableau(タブロー)】
まず先に、FIXED関数とINCLUDE関数の違いを把握しておくと
FIXED関数:全てのデータから特定の粒度(=集計単位)で計算。
INCLUDE関数:ビュー内のデータを考慮して特定の粒度(=集計単位)で計算。
です。
文章で長々と説明してても分かりにくいので、実際の数値をTableau(タブロー)で確認していきたいと思います。
今回は「日付(4/2~4/3)でフィルターをかけてFIXED関数とINCLUDE関数で計算する」ということをしました。
↑↑の画像の通り、FIXED関数では元データの「全データで日付を軸に集計している」のに対し、INCLUDE関数では元データにフィルターがかかった後の「4/2~4/3のデータで日付を軸に集計している」という事がわかります。
今回のテーマで僕が声を大にして伝えたいのは、フィルターがかかっているビューで集計するときはINCLUDE関数を使ってね!という事です。
おまけ〜INCLUDE関数の挙動〜
INCLUDE関数で「軸となるディメンションを追加した場合」と「商品名というカラム(=列)を除外した場合」でINCLUDEの挙動を確かめてみました。
まとめ
「フィルター使うときはINCLUDE関数使ってね〜」
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🗣んならね〜〜
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