宮古島×慶應理工× IT

現役大学生が日々の学びを気ままに配信

それFIXED関数じゃなくて「INCLUDE関数」使わなきゃダメだよ【Tableau(タブロー)】

f:id:tomtyan:20200409075403p:plain

はじめに

今回はTableau(タブロー)で意外と間違えがちな「INCLUDE関数」について簡単に説明したいと思います。

おそらく、この記事を見つけたということはLOD関数(=集計の細かさを操作する関数)を使っていているが「FIXED関数」と「INCLUDE関数」の違いをあまり把握できていないかと思います。

この記事で完璧に理解する事を目指して、早速みていきましょー!!

それFIXED関数じゃなくて「INCLUDE関数」使わなきゃダメだよ【Tableau(タブロー)】

まず先に、FIXED関数とINCLUDE関数の違いを把握しておくと

FIXED関数全てのデータから特定の粒度(=集計単位)で計算

INCLUDE関数ビュー内のデータを考慮して特定の粒度(=集計単位)で計算

です。

文章で長々と説明してても分かりにくいので、実際の数値をTableau(タブロー)で確認していきたいと思います。

f:id:tomtyan:20200409054501p:plain

 今回は「日付(4/2~4/3)でフィルターをかけてFIXED関数とINCLUDE関数で計算する」ということをしました。

↑↑の画像の通り、FIXED関数では元データの「全データで日付を軸に集計している」のに対し、INCLUDE関数では元データにフィルターがかかった後の「4/2~4/3のデータで日付を軸に集計している」という事がわかります。

今回のテーマで僕が声を大にして伝えたいのは、フィルターがかかっているビューで集計するときはINCLUDE関数を使ってね!という事です。

 

おまけ〜INCLUDE関数の挙動〜

INCLUDE関数で「軸となるディメンションを追加した場合」と「商品名というカラム(=列)を除外した場合」でINCLUDEの挙動を確かめてみました。

f:id:tomtyan:20200409055637p:plain

まとめ

「フィルター使うときはINCLUDE関数使ってね〜」

これからも有益な情報を無料で発信し続けるので「お気に入り☆」と「+読者になる」の登録をよろしくお願いします🙇‍♂️

🗣んならね〜〜

#たぶろー #タブロー #Tableau #たべろう #食べログ #taburo

↓↓実際のTableau(タブロー)の画面